結局大江光は、音楽史上のどの系統にも属さない、突然変異的な作曲家と言える。
だからこそ大江作品には世俗を超越した新鮮さが聞き取れるのだ。モーツァルトの
エピゴーネンなどではなく、現代の聖人・現代のミューズである。