18日付の英紙ガーディアンによると、ドイツの作曲家ベートーベンの
交響曲第9番(第9)の最も初期の楽譜の草稿が17日、競売大手サザ
ビーズで、ベートーベンの手書きの楽譜としてはこれまでで最高額の
130万ポンド(約2億4000万円)で落札された。
シラーの詩「歓喜に寄す」に着想した第9は1818年、ロンドンの
王立フィルハーモニー協会に依頼され、5年間、推敲(すいこう)を
重ね完成。ブラームス、ブルックナー、マーラー、ワーグナーら後世
の作曲家に大きな影響を与えたが、ベートーベンは同協会から100
ポンドを受け取っただけだったといわれる。

草稿は慈善団体が音楽教育事業の資金調達のため売りに出し、匿名の人物
が電話で競り落とした。
ベートーベンの草稿の落札価格でこれまでの最高は交響曲第6番「田園」
の最終部で、約20万ポンドだったという。(共同)

ソースは産経より