>>176
「自分はこの曲をこう弾きたい」っていうビジョンはある?もしそれが
なかったら、どんな本読んでも同じ。多分時間とお金の無駄。

自分の演奏を録音して聴いたことはある?もしなかったら、MDとかに
録音して、絶対聴いてみるべき。自分の演奏をじっくり聴いて、他の人に
粗いとかまとまりがないと言われるのは演奏のどの部分なのかを探してみる。
そしてそれをどう修正すればいいかを考えてみる。ある程度問題点の修正の
ポイントがが見えたら、その問題点を曲の全体のイメージと重ね合わせて、
全体像を修正していく(このとき、どこをどう弾くのかを必ずスコアにも
書き込まないとだめ)。そして最後に、今度は曲全体の構造から個々の部分の
弾き方を考え直す。

つまり二つの分析。「部分から全体を考える」と「全体から部分を考える」。
それからその二つを統合して「曲についての一つのビジョン」を描き出す。
後はそのビジョンに沿って、徹底的に練習。

実際に弾く前にこれだけのことをやるだけで、随分と演奏は違ってくるはず。
知識を手に入れることも必要だと思うけれど、それと同じくらい大切なことも
たくさんあるから。