>>16
とにかく嫌いとか全然ダメとかいう批判じゃなくて、
こういう具体的でキチンとした批判だと議論の価値も出てくるよね。
俺はもうアシュケナージはあんまり聴かないけど、昔はよく聴いてたし、
やっぱり有能で稀有なピアニストだと思うよ。ただ、ベトコンチェルト1番のフィナーレのドレミファソラシドの件、
本当なの?だったらショックだな〜。昔はアシュケナージと言えば、
一般のピアノ学習者が悪いクセや傾向に陥りそうなパッセージを
ことごとく完璧に弾く、といったイメージだったがなあ。
手の小ささから来る音のパラパラ感やテンポの走り等の傾向はあるものの
技巧は最高度のものだし、基本技巧が鍛えに鍛えられた
コンクールピアニストの第一世代の一人だという認識であったが。
ポリーニは、鍛えに鍛えられたというのとはちょっと違って、
何だかとにかく強靭に指が動いてしまって困ります、と言った感じで
テクニックは凄いもののクセがあったし、衰えも予想外というわけじゃなかった。
でもアシュケナージだけはその腕をある程度保ってくれると思っていたが・・・。

ちなみにベトコンチェルト1番、俺はもっぱらミケランジェリ&ジュリーニ盤を
聴いてます。あれは凄いね、神に近いねミケは。