「満州」は一体誰のもの(何処の国の領土)か? この単純な質問に皆さんは
どの様に答えられるでしょうか? もし、あなたが、「満州」は「中国」
(支那)のものである、と答えられたとしたら、それはあなたの「満州」に
対する認識(見方)が浅いと言う事になります。と言うのも、「満州」が
支那の正式な領土(実際には「正式」では無いのだが)に編入されたのは、
1949(昭和24)年の「中華人民共和国」成立以降、つまり、「中国四千年」
と称す支那の悠久な歴史の中では、文字通り「つい最近」の事なのです。

支那が「満州」を領有した歴史は一度たりともありません。又、「満州国」
建国以前、既に多くの支那人が「満州」の地に住んではいましたが、彼らが
清朝による封禁策を破って移住した不法侵入者とその子孫、内戦を避けて
流入した難民(流民)であった以上、現在の支那が、


「満州国」は、日本が「中国」の固有領土である満州を軍事占領・分断して
作り上げた「傀儡国家」である

と言う主張に正当性はありません。むしろ、終戦の混乱の中、康徳帝(溥儀)
の退位によって崩壊した旧「満州国」が領した広大な土地(独仏両国
に匹敵する面積)を併合した支那が、その正当性を裏付ける為に叫んでいる
欺瞞、それが「満州は中国固有の領土である」と言う主張であり、「満州」と
言う地域名を「中国東北部」と改称し、「満州」と言う語を禁忌とする事で、
「満州」(に存在した国であり民族)そのものを、歴史の中に風化・埋没させ
ようとしているのです。