やはり、ラズモフスキーの弦楽四重奏は、3曲ある内では
晩年の第3番を推す。ピチカートの点描法で人生の諦念を
綴った第2楽章が、中でも親しみやすい。
演奏は、何と言ってもボロディンSQのものが
さすがに本場物だけあって、大らかな説得力がある。