>>329
ザッと読みましたが、その通りですね。
付け加えるなら、とくに日本ではコンサートにたくさん通っている(通った)
エンジニアが少ないので、彼らの音のイメージは舞台上のものなんです。
演奏家出身の某氏ですらマルチマイクでコンプかけまくりですから。
いちどマルチの迫力を聴くとワンポイントが物足りなく感じて、
ワンポイントと称しながらもピックアップをたくさん使う「疑似ワン
ポイント」録音としてしまうようになります。
もしオケを完全なペアマイクで録ろうと思ったら、奏者の位置を変えて
もらったり補助のための反射板を置いてみたり、と膨大な時間がかかる
でしょうね。
もちろん、実際の録音現場にそんなのんびりとした時間はないので、
結局、マルチでとって、デジタルディレイかけて位相を適当に合わせて、
スタジオに戻ってから後処理を考える、というのが主流です。
その結果ひどい音のCDが大量に誕生するというわけです。
NHKなんてピアノ1台録るのにも6本立てますからね。
その理由を小1時間問いつめたいですよ。(笑)
ヨーロッパの趣味的なマイナーレーベルでは、時間をかけていいワン
ポイント録音をしてるところがありますね。