CDの再生周波数レンジが20〜20KHzに限定されたのは、人間の聴覚ではこの範囲外の音は聞き取れないという研究報告に基づいて
いるといわれている。しかし実のところは、これ以上広い周波数レンジを録音しようとすると、情報量が増え過ぎて、あの12センチのディスク
で60分以上の再生をすることが技術的に不可能だったからというのが決定的要因である。前記のレポートはそれの理由付けのために引っ
張り出されたというのが本当であり、近年ではこのレポートに対する疑問も現れている。実際、20KHz以上の成分を含んでいない音は、人
間にはノイズとして認識され、リラックス効果を十分に得ることができないという論文も発表されている。またCDに人工的に20KHz以上の
音を付加してやることで、音楽の雰囲気が変化し、リラックス効果が大幅に増したという報告もある。