こういうヤツがいた!コーホーを擁護するつもりは全くないけど、ここまで
いうアバディアンにも恐れ入るね。

>で、アッバードの演奏に戻るが、これは指揮者とオーケストラが登りつめた今なればこそ可能となったもの。
これほど楽しいマーラーの第7は空前絶後。錯綜する各声部が自分の存在をアピールしつつ、全てが縒り合わさってひとつの音楽に結集していくさまは、現代オ
ーケストラ演奏の理想であろう。
先に第3が発売され、物凄いマーラーを聴かされてノックアウトされたけれど、あの演奏以上にこれは完璧である。
マーラーの作品をライヴで聴いているときに感ずる空間性や、多義的な時間構造、メロディを一つの楽器に任せず、分解して音色を変化させるウェーベルン風の
書法などが全て十全に表現され、しかもはちきれんばかりの生命力に満ち溢れているのである。
まぁ、たまたま第3でUNOKOさんが準特選にしたわけだけれど、あれはアッバードに対する同業者としての嫉妬なんだろうなぁ。
大体、下手な人に限って、最初からドンパチと花火を打ち上げる訳で。
言ってみれば品格の無さを「音楽への熱い情熱」とあさましくも言い換えている、とまぁ、そこまでいうのも下品なんでしょうが。
ま、UNOKOさんのような音楽への接近の仕方しかできない人には、何時までたってもアッバードのように「達人」の域には到達できないわけ(もっとも、UNOKOさ
んのレベルのテクニックではマーラーの第7交響曲などは絶対に指揮できるわけないよね)。
 
それって、悲しくって辛い話ではないか、と思ってしまうのでありました。