若いときは電子仕掛けで
アンプでヴォリュームを増大させて、テンポの速く感じる
音楽を、攻撃的で派手なパフォーマンスをする姿に
憧れるもんだ。

ある程度音楽を聴きこむと
静かな音楽の中にも、その奥に込められた
とてつもない激情が感じ取れるようになる。

そうなれば、クラシック=静かで退屈な曲というイメージは
絶対的ではなくなるはず。
確かに退屈な曲も無い事は無いけどね。

今の若者の音楽は、停電になったら
演奏自体が成り立たないものもたくさんあるでしょ?
クラシックは一部の楽器を除けば
譜面が暗くて読めなくなるだけどね。
電気のパワーを使えば見せかけでも
どこまでも激烈にできる人が
アコースティックアレンジでやったとたんに
同じ曲が貧弱に聴こえたりするんだよね。
ファソは、「こういったアレンジもいいな」とあっさり納得するものだけどね。
その時にどれだけ「電気の力無しに激烈さを出せるか」だね。

クラシックにはたとえ器楽曲でも
激烈に聴こえるものもたくさんあるしね。