スヴェトラーノフの「春の祭典」は、吉田秀和の著書「世界の名指揮者」の中でブーレーズ
やアンセルメのディスクと比較されて、「要するに春の祭典をこのように演奏するのは、様
式上の誤りなのである」などと言われてケチョンケチョンに叩かれているのが何とも愉快だ。
文化果つるロシアのド田舎の、牛の糞の臭い匂いがプンプン漂う感じの、非常に低能的な演
奏と言えよう。