>>170
21、22、24、27番のどれも甲乙つけがたいと思います。
フー・ツォンの演奏は、ショパンでもモーツァルトでも恐ろしく表情が濃いですね。
生活歴と演奏を重ね合わせるのは安易ではありますが、自由を求め亡命した結果、
故国に残した両親を死に追いやったことは、彼の演奏に常に影を落としている
のは確かでしょう。
ピアノを弾くことは彼にとって贖罪であり、如何に抑えても慟哭とならざるを
えないのだと思います。
何気ないスケールやアルペジオでも、常に深い悲しみに隈どられているのは、
聴いていて苦しくなるほどです。

録音されてCD化されていないのがあるのですか!何と言うこと!
若い頃の9、12番のことではないですよね?