▼△ハイティンクは退屈か?Part2
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0374名無しの笛の踊り
02/07/24 17:22ID:???ルンでのものもエアチェックしたが、その時はオール・ボヘミア・プロだったのに
対し、今回は多彩なプログラムで楽しませてくれた。ドビュッシーの牧神は官能と
けだるい表情を巧みに描写しており、ラテン音楽の的確な表出力に驚かされた。
マルティヌーの交響曲第6番はミュンシュ/ボストンに捧げられた曲で、ルツェルン
でも演奏していたが、ここではボヘミア的と言うよりも、新天地アメリカの活気を
描写したような仕上がりとなっており、その音楽的包容力は大したものだ。
ブラームスの交響曲第2番は、このコンビは90年に録音しているが、その時とは全く
違う表情で、速めのテンポで一筆書きのようにさっと仕上げたようなもので、田園
的な描写と、闊達なエネルギーの奔流に圧倒された名演。ハイティンクのこの曲は
年始にBPOとのライヴも聴いたが、その時とは全く違う表情に驚かされた。
アンコールのハンガリー舞曲も含めて、ボストンの上品な表情に火をつけたような
ハイティンクの手腕に、脱帽ものである。
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