以前BSでモーツァルト演奏聴いて、びっくり。
静かに興奮させられたまま、ラストまで目が離せなかった。
変な感想かもしれないけど、彼は一級の建築設計士という感じ。
鳴っている事象(ふつーはそれこそが全てと思うけど)に重心は無いんじゃない?
彼が音楽を組み上げる「作業」(≠「過程」)を見守ることが
わたしにはとてもハッピーに感じられたんです。
楽譜はクライアント(作曲家)の注文書で、それを
設計図に起こす仕事(音楽!)を見事に完遂する!
無駄な線は書かない(中庸と言われてしまう)し、
なにより彼の仕事は正確な次の線を引くことにある(音は伽藍にならない)。

建った建物(演奏)がなんのことはないからといって、
その設計士の腕前を見誤ってはならないと思う。
べらんめぇな凄腕職人に飽きた人が辿り着く境地!?