ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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02/04/20 02:14ID:HcTvcVM.ヴァイオリニストのアッカルドは本の中で,はっきりと
「録音で下手なオケや奏者も上手に聴こえるようにすることができる」と
言ってるね.
吉田秀和はレコ芸の連載コラム「今月の一枚」の単行本の中で,
ある奏者のことを「完全に聴き間違えた.ごめんなさい.」と
録音での評価の難しさを言っている.この場合はオケじゃないけれど.
アルバンベルクSQのピヒラーはベートーベンのSQ全集録音の際の,
ライブとスタジオとの違いを文章として残しているし,
指揮者のバーンスタインも,実際の演奏と録音との違いについて,
「奏者のエネルギーの使い方がまったく違う.演奏の良し悪しにはっきりと
影響する.だから近頃はライヴ録音を基本として録音している」と言っている.
バーンスタインの場合には,同じ状態で(つまり客を入れた状態で),
ミスの場所のテイクをいくつか録音して,修正しているけれど.
確かに演奏/録音の分け方のみでは危険だが,現場に携わった多くの
演奏家もそのように考えている以上,少なくとも,録音だけでは
上手いとか下手とかは分からないと思う.
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