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まずは、脱力状態を自覚することから始めるべきです。
自分が脱力していると思っても、実は力が入っているものなのです。ピアノ上達
の早道とは、ハンマーを弦にぶつけるだけに必要な力以外、力を抜くことをいかに
学ぶかにかかっているのです。以下の方法を今日から実行!

1)力を抜いた状態で、指の第一関節を中心に円を描くように、ゆっくりと右まわり、
左まわりに回転させる。この時、第二関節があたかもなくて、指先までが一本の棒に
なったように感じること。意識は指先に集中。第二関節が動くなどは言語道断。

2)次に、手首を中心に円を描くように、脱力した状態で手の平全体を回転させる。
注意すべきは、決して手首の筋肉を使って回してはいけない。死体の首が転がるに
まかせるように、腕の回転に合わせてついて行く感じ。

3)今度は、肩の付け根を中心にして、腕全体がやわらかい棒のように感じつつ、
脱力した状態で回転をする。意識は指先に。