ブーレーズ 第二ソナタ スレ
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0208名無しの笛の踊り
02/05/15 20:50ID:???バッハは中世・ルネッサンス以来の対位法音楽を綜合し、後の200年にわたる
調性音楽の歴史の戸口に立った。20世紀の初頭、シェーンベルクは無調によって
ドレミの調体系を終わらせ、十二音音楽(12の半音の、規則にもとづく順列組
み合わせとさまざまな展開による音楽)というセリー主義のシステムを開いた。
そしてブーレーズは、『ストリュクチュール I(「構造」第1巻)』でその
セリエリズムを徹底し、音高ばかりでなく音の長さ、音の強弱、音色など音楽の
あらゆる要素をすべて完璧に順列化した、きわめて精緻な音の構造物を作った。
このトータル・セリエリズムという方法は西洋の合理的な思考法の極北にあり、
これによってヨーロッパ音楽の歴史はひとまず終わった。1951年のことである。
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