フランス語の r の音は
確かに日本人にはハ行やガ行に聞こえる。
ただまあ、フランス人でもrを巻き舌で発音する人は
パリジアン、パリジエンヌの中にもいるし、
また、おそらく少なくともヨーロッパの人間には
フランス語の r も r として認識
(ちとわかりにくい表現かもしれないが)されているだろうから
フランス語のr も他のヨーロッパの言語の場合と
同じくラ行で表現していいのではないかと思う。
まああまり耳で聞いた音そのままの再現にこだわると
単語ごとにいちいち検討しなければならなくなるので、煩雑だ。
また、ドイツ人の中にはドイツ語のrをフランス語風に発音する
人も多いと聞くが、それはどうするのだ、ということにもなる。

blancやmandat をブラン、マンダと表記するか、
ブロン、モンダと表記するかの問題については、
後者を採ると、フランス語の鼻母音のうち
オンで表記されるものが多くなり、
アン(こうなるとアンで表記されるのは、-in-のような
ものだけになるだろう)で表記されるものが
少なくなりすぎるという欠点がある。
私としては、ブラン、マンダ方式でいいと思っている。