漏れはヤマカズの指揮は好きだった。
ヤマカズの指揮はよくわからないと言われていたが、本当の音楽がわかるに人間には
あの指揮は、よくわかるものであった。四拍子でも1234の無い指揮だったが、
あれは拍ではなくて、音楽を表現している指揮だった。

あるとき、楽屋にサインをもらいに行ったとき、墨を硯ですって、毛筆で
書いてもらったのは、漏れの宝物といえよう。