終演後キーシンに「どうやったらあんな美しい音が出せるの?」
と質問した人がいたんだけど、一瞬固まってからぼそっと
「美しい音を出そうとしてるから」・・。

これを聞いた時に彼にとってあの音色は彼自身であって、何も
考えなくてもああいう音になるんだな、と感じた。でもたぶん
本人が気が付かないだけで、小さい時からロシアン・メソードで
しっかり音の出し方を教わってはいるんだろうね。それがしっかり
身について自然にいい音が出るようになってるんだと思う。