ピアソラに限らず、クラシックの人がタンゴを弾けないというのは、ちょっと短絡過ぎるのでは?
なにせ何十年も前の頃から、タンゴの業界(勿論アルヘンティーナの)では、エキストラでクラの
奏者を使っていたんだから。それでもちゃんとタンゴになっていたのは、やはり彼らがアルゼンチン人
だからだと思う。もっと言えば、ポルテーニョだからか。
タンゴ・フォー・4が、上手いんだけどつまらないのも、モサリーニの楽団が御大がいるのに魅力ないのも、
そのへんにあると思われる。ピアソラキンテート最初のビオリン、シモン・バジュールだって、ありゃー
そもそも、そして現在もクラシックの人な筈。
いわゆる、伝統と土壌の中で育った人だからこそ、タンゴに限らず局地性の強い音楽を表現できるのでは、
とか、最近考えてしまったり。