ちょうど、20世紀の名曲を回顧にふさわしいと思うので言わせてもらうね。
第2次大戦までヨーロッパはやっぱり文化の中心で、クラ音楽に代表される文化を連綿と引き継いできたという意識があったとおもう。
作曲された音楽にもやっぱりそれがあって、ベルク、シェーンベルク、バルトークなんかの革新的な作曲家でも引き継いでいる部分の大きさがよくわかる。

一方、第二次大戦でズタズタにされたあとのヨーロッパには進化論的な歴史観が完全に崩壊してしまって、伝統を断ち切ったような音楽(たとえば、クセナキスとかブーレーズとか)が主流になってきたように思う。勿論その影響はアメリカとか日本にもおよんでいる。
面白いのは南米と旧共産圏でアヴァンギャルドに走らなかった一方で旧時代の音楽のエキスを引き継いでいるようにみえる。
この投票ではまだ出てきていないけどバリオスとかヴィラロボス、アルヴォぺルト、シュニトケなんかがこれから再評価されるのではないかと個人的には思っている。