私の場合、音楽を「聴く」のにいちいち知識なんかいらん。
知識があったら、初めて名曲を聴いたときの感動と新鮮さが欠けると思う。

例えば中学の時、先輩が弾いていたショパンの「幻想即興曲」。
鳥肌が立って鼻の頭が熱くなるくらい感動したが、後にその曲を知るにつれ、
実は未完成でたいしたことない曲だったことに気付く。が〜ん。
もうひとつ。モーツァルトの「フィガロの結婚」。
なんて心に響く美しい歌なんだ・・・と号泣していたが、曲の背景を知ったとき、
激しく萎えた。処女権だと?ハァ!?

私は知識なんかより、純粋で素直な子供のような気持ちでクラシックと向き合える、
そんな気持ちを大切にしたい。
まあ自分で演奏する場合は、知識は絶対に必要だが。