個々の音楽を丁寧に論じることをせずに、ひとつの
カテゴリーをまとめてバッサリ切り捨てるという
評論家として最もやってはいけないことを、彼は
やってしまったわけだ。
しかも、それが的外れだったものだから、結果として
自分の感性の偏狭さを晒すことにしかなっていない。
そんなものだったら、今はネットでいくらでも読めるし、
わざわざ許の本を買うまでもないと多数の読者に思わせて
しまった。