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平たく言えば、シューマンにはもっと甘さも必要だってことかな?
相反する要素の間を揺れ動く瞬間に見せる美しさがシューマンの命だと感じていますが、
前世紀の「ドイツ流」の演奏家はこれを(大抵は構築的な要素の方に)重心を置いた表現
として、その「フッとしたところの美」を見逃してしまうように思うワケです。
事実、ゼルキンはシューマンの独奏曲を敬遠していましたが、それは何故だと思います?