ベリオ最悪だった。声のパートのバランスが小さすぎたし、英語下手糞で
何言ってるかさっぱりわからん。何を言ってるか分からなくてもいいとい
うのと、そもそも分かりえないというのは全く別の話だと思うんだが。

テクストの扱いがぞんざいだったために作品の本質が浮び上らず、結果と
してほんとにただの音楽の寄せ木細工に終わっていた。あれがベリオ初体
験だった人には同情してしまう

一方、マーラーは木管のピッチがグチャグチャで萎え。ダイナミクスも全
体的に平坦だったし、音楽に全く歌心が感じられなかった。特に第3楽章
は間延びしていて退屈だった。

総括としては、熱くもなければ、かといって理知的でも機智に富んでいる
わけでもなく、ただただ無難な演奏といった印象。ていねいに音楽を形作
ろうという意志は感じられるが、音を奏でることの向こうにどんな着地点
を見定めているのか全く伝わってこなかった。

辛口で申し訳ないが、彼らには個人的に若干の淡い期待も寄せていたもん
で、正直言ってかなりガッカリな演奏会でした。