トリスタン和声
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0284名無しの笛の踊り
NGNG>>242
とりあえず、1部、3部、4部を聴きましたよ。
1部は、多様な展開が予想される局面があっても、ピアノが和声的なフレーズ
を弾いて音楽の方向性を握って放さず、周りがそれに引きずられているような
印象を受けました。集団即興の現場では、全ての演奏者が同じように音楽にコ
ミット出来るわけじゃないですよね。自分1人で和声と旋律を演奏出来るピア
ノのような楽器を演奏する人は、簡単に場を支配出来てしまうので、慎重な扱
いが必要だと思った次第。で次に聴いたのが3。
3部は、かなり興味深く聴けました。正直1部を聴いた時には印象の良くなか
ったピアノのフレーズにも乗れた。ただ、せっかく、ああいう擬似言語を考案
したわけだから、あれを音楽要素として、かなり高い精度でトレースされて、
有機的にからみあってくれば凄く面白いものになったと思います。‥‥そうい
うのは大変だと思いますけど。
4部も面白かったですよ。でも、これは既存のトラックに依存しすぎかな、と
も思いました。ピアノが怖い楽器であるのと同様、ターンテーブルも怖い、と
思う次第。あと、ファゴットのような楽器が参加しているなら、それを生かす
ような局面があっても良かったと思いました。というのは、ああいう音が小さ
い楽器というのは、周りが大音量で盛り上がるとどうしようも無いんですよね。
で、ここまで聴いてみたら、1部がああいう方向性だったのは、個々のプレイ
を差別化するための戦略だったのかな、と思うようになりました。
まあ勝手なことを述べましたが、もし私があの演奏に参加したなら、こういう
仕掛けを考えたかな、って感覚で書いたということで‥‥。ご笑覧下さい。
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