第七部の最後のカプースティンは今回カプを弾いた人の中では一番だと思う。
しかしプロ・アマ問わず彼よりよい演奏はいくらでもある(私はへたれアマだから
弾けないが)。
超絶系アマチュアの本流を行く演奏は最後のアルカン。というか、私が聞いた中では
それっぽいのはこのお方だけだったような……。アンコールの20代も含め、あのテン
ポであれだけ安定した演奏をしていただければよろしいのではないかと。
確かに音色の幅はほとんどなかったし、去年のレチェティツキの方が圧倒的にピアノ
の鳴りはよかったと思いますが。
音大生を含めて格が違うと思った演奏は、噂の某K氏。音色やフレージングも含めて
極めて正統的な演奏だったと思う。一回一瞬の二度弾きがあったけどね。あと、アン
ダンテ・スピアナートの左手のアルペジオに若干のムラがある時があって、それが気
になった位。もう一箇所あれっと思った箇所があったが、譜面見たら間違っていたの
は自分の記憶の方だった。