パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール史上最年少、日本人初めての優勝者として名を馳せた
庄司紗矢香。メータに認められてドイツ・グラモフォンからCDデビューを飾り、その後も
名だたる指揮者、オーケストラと共演して破竹の勢いで成功を収めている。昨年冬にはモスクワで
ロシア・ナショナル管の定期演奏会、ボルティモア響のロンドン公演などで成功を収め、この2月には
イタリアを中心とした演奏活動を行った。
 まず、ミラノでミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響(指揮:ポラストリ)定期演奏会で好評を博し、
引き続きローマにおいてローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管(指揮:カクヒージ)定期演奏会でも
大成功を収めた。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏が終わると大歓声に包まれ、庄司紗矢香は
歓呼の声に応えて無伴奏でアンコールも演奏。地元有力紙イル・テンポは、
”陽出づる国からの素晴らしき才能”との見出しとともに大絶賛の批評を掲載した。