>>954
 DECCAレコード録音のRUGGIERO RICCI演奏の「The Glory of CREMONA」
のLP(テイチク レコード)とCD(Strad別冊)を聴いています。
 両者とも生演奏のみずみずしいヴァイオリンの音はややかけるが、ヴァイオリ
ンらしい良い響きがします。どちらも普通にヴァイオリンの音を聴く分には、楽
しめます。
 耳をそばだてて聴くと、両者の些細は違いがわかってきます。CDの方が、綺麗
に響いて、若干深みがないように感じますが、綺麗な音が好きな方は、CDの方が
心地よいでしょうね。
 LPの方は、実在感のある響きで気持ちの良い音がします。但し、耳をそばだて
て聴いた場合で、普通に聴けば、両者の差は、思っていたよりは大きくありません。
 今回のヴァイオリンソナタのようにヴァイオリンが主役の場合は、その人の好み
の影響が大きいかもしれません。私は、LPのほうが好きですが・・・。
 但し、オーケストラのクレッシェンド時の弦楽器パートの音の響きは、現時点で
は、LPの方が優れていると感じている。