ところがここにいったってヴァントは完全に音友ヒエラルキーの中にとり
 こまれてしまった(^^;)。となると許氏はいきおい自己の存在意義が
 あやうくなってきてしまう。
 かなりうがった見方をすれば、今回のヴァント9番BPO盤の否定は案外
 そんな同氏の危機意識が大きく作用しているんじゃないかと。
 尚、小生個人はヴァント9番、5番ほどの衝撃は受けませんでしたが、
 十分存在価値のある録音と感銘を受けました。

 というわけで、残念ながら件の書物、1500円(1600円だったかも
 しれません)の価値を見出すことができず。なんだか恐ろしくダサイ挿絵
 (ヘタウマというのとはちょっと違う)も購入意欲を十分削ぐものでした。
 1500円、使うならN響定期自由席かミッドプライスCDに投入でしょ
 うか。前者は往々にして無駄遣いになるケースが多いんですが(^^;)。