それから、関係ないけど、グールドの肉声によるインタビューも
結構イケてる。特に好きなのは、ストコフスキーとの「皇帝」の
録音に関わるエピソードを語ったやつで、グールドはピアノを前
に、「速い」ほうと、「遅い」ほうの二つのモティーフを引き分
けて説明しながら、実に渋〜い英語で、ストコフスキーが楽団員
に向かって威厳を放ちながら「レディース・エンド・ジェントルメーン リメン
バー エロイカ!」と言ったんだ、と説明するくだり・・。あの時の
グールドの深く、それでいてやさしい声質は忘れられない。