でんちゃんの最高水準音楽講座Vol.2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0329でんちゃん ◆zDNA2e8k
NGNGワシ、ドビュッシーは予備知識なしに音楽に浸るんがええちゅうたけど、
バルトークはどうしても予備知識が必要な気がすんねん。
「どんな音楽でもまず絶対音楽として捉えないかん」ちゅう理屈は分かるんやで。
ワシもハイドンやら特にベートーヴェンの弦楽四重奏にメチャメチャ凝ったことがあった。
それこそ、ものの本によれば、ベートーヴェンとバルトークが弦楽四重奏の王様みたいに書いたある。
ほんでワシ、LP買うたんやけど、どこがええんか分からんかった。
まあ、ワシの想像力の限界超えてたんやろな。ところが、また、ものの本によれば、
バルトークっちゅうのは、何と様々な逆境でもひるまずに自分の音楽を作ってきたか知るわな。
そういう頭で聴き直してみると、段々に分かってくる気になる。
大戦が激化していく中、身の危険が迫る。けど、自分の信念は曲げん。愛する祖国を離れんならん。
そういう状況下で、弦楽四重奏第6番を書いたんや。そう思うと、最初は取っつきにくかった
第1楽章のヴィオラのテーマがすんなり入ってくる。この曲、このテーマが受け入れられるか
どうかですべてが決まるんとちゃうか。第2楽章でマーチが出てくるし、第3楽章には、
これぞバルトークみたいな、♪ジャン ジャン ジャン ジャン ちゅう強烈なリズムが出てくるけど、
すべてが4楽章に再現する最初のテーマ吸い込まれて、終わるんやな。
同じ頃書いたヴァイオリン協奏曲第2番の2楽章なんかもため息出てくる。
その上で、オケコン聴かんと、誤解してまうような気がするな。
今回は、長なってしもたな。まとめ切れんかったんや。
ほなな。今度はちょっと趣変えてチャイコフスキーを取り上げる。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています