【現代音楽特別講義 フィニスィー編 10】
と、いうのが今までのフィニスィーや。どのジャンルにも作品を残してはいるのだが、ピアノソロしか長所が出せないのが弱点やねぇ。

特にオーケストラが弱い。今後はどこかのジャンルで鉱脈を見つける事が期待されるのだが、現時点でそうなってはいない。

イギリスからあれほどまでに嫌われた彼も、いまではサウサンプトンの椅子に座っておる。最終的にイギリスに住まいを選び、イギリス的な抑揚に基づいた音楽性を選んだ。この事は彼にとって良い事だったのか?

............ずいぶん長くなってしまった。’この’でんちゃんは一人の作曲家を追う事にはあまり興味がなく、できる限り多くの作曲家に接する事に興味を持つからな。サーリアホなどを執筆したでんちゃんには今のところ勝てん。

次回はヴィシネグラーツキィーの理論について触れてみよう。忙しいし、また日を置いて、今度。