アバド2
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0894名無しの笛の踊り
02/07/12 02:05ID:???も他人に認めさせたい人がいるようだ。それならちょっとだけやってみたい。ただし
以下の話、ボクが70年代前半からベルリンその他を中心とした演奏会で、
この二人を何度も体験した上での話だ。以下、あくまでも実演でのボクの印象。
まず、素晴らしかった体験の年代別順番(70年代以降に限る)。率直に書く。
1.カラヤン(VPOとの80年代後半)
2.カラヤン(BPOとの70年代前半)
3.アバド (BPOとの80年代後半)*シェフ就任以前のベルリン芸術週間のこと
4.アバド (BPOとの70年代後半)
5.カラヤン(BPOとの70年代後半)
6、アバド (BPOとの90年代前後半)
6.カラヤン(BPOとの80年代前半)
7.カラヤン(BPOとの80年代後半)
(カラヤンの60年代の実演は聴いていないが、多分70年代前半と完成度に
おいて同じだと想像するので、60年代は2と同格としておきたい。)
さて、この二人の全盛時代を比較すると、BPOとの組み合わせでは、やはりカラヤン
のほうがよかった。密度濃さ、集中力などははるかに勝っていたと思う。しかしその
カラヤンとBPOの70年代前半までの全盛期よりも素晴らしかったのは、最晩年のカラヤン
がVPOを指揮した時。これはあきらかに、豪快な草書の一筆書きの名演だった。名人の筆
だったことに間違いない。アバドについては、やはり80年代後半のBPOとの演奏が印象に
深く残る。当時のカラヤンとBPOは往時の精彩を欠くなかで、アバドの指揮は細部までよく
彫塑されていたと同時に、内側からの力感もあった。1,2,3、の2人と比較すると
4以下のこの2人には、かなり注文のあるところだった。
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