アバド2
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0892名無しの笛の踊り
02/07/12 01:05ID:???ライヴで、前半のプロは昨年、同じ顔ぶれによるザルツブルクでのライヴを
エアチェックしているため録音しなかったが、なかなか充実した演奏だった。
後半はオール・ベートーヴェン・プロで、1曲目はルプーとの皇帝。アバドの
この曲の伴奏はかなりの熟練らしく、BPOを手足のように操り、理想的な
シンフォニックな響きと、ルプーの繊細な神経の合わさった名演であった。
問題はベーレンライターによる田園で、結論から言えばアバドの悪い癖である、
楽譜をいじればそれでよし的な演奏として、聴衆をどう感動させるかが二の次
になっていると感じられた。以前録音したCDよりは幾分ましになったと思う
が、この曲に求められる爽快な感動がいまひとつ十分に描かれておらず、
第4楽章など部分的には素晴らしいところもあったが、全体的にはアバドならでは
の田園、にはなっていなかった。結局、アバドはヴィーン古典派が死角のまま
BPOを去ることになった。ファンとして残念である。ラトルは、BPOと
どんなベートーヴェンを聴かせてくれるのだろうか?
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