>>74
アバドのDECCAへのベトは、7番より8番のほうが素晴らしかったと思う。
オーソドックスな演奏なのだけれど、DECCA/VPO独特の厚みのある音が
魅力的。第1楽章の展開部から再現部への音楽の流れも実にいいよ。
第3楽章のトリオも流麗だ。

7番のほうは、やや構えた演奏だ。カラヤンがDECCAに録音した7番を、少しだけ
テンポを押さえ気味にしたような演奏だ。それにしても、あの時代のDECCA/VPO
の録音は素晴らしい。アバドの指揮というよりも、録音が魅力的だと思う。