(DGサイトの掲示板「CDレヴュー」にマラ9が出てたので、ご紹介。)
1 : Greg :02/06/15
   このアバド・BPOの新録は大いに楽しめた。1999年の録音だが、アバド・BPOの3つの
   マーラー・リリースの中では最良かもしれない(録音自体の点で)。
   演奏はすばらしいのひとことで、弦はいつもながら良い音を出している。ホルン・
   セクションは、この交響曲の多くの箇所で、カラヤンの録音のいくつかを思わせる
   ような全力投球の演奏をして、傑出している。終楽章の弦は美しい演奏だ。第1楽章の
   数箇所でのテンポは私の好みよりやや速めで、この第1楽章のアバドの録音はカラヤン
   よりも速くなっている。以前のウィーンでの録音の方がアバドはより時間をかけている、
   と思う。ヴァイオリン独奏の演奏は非常に良かった。カラヤンを凌駕するとまでは
   いかないにしても、カラヤンに匹敵し、オケの音はブーレーズ・シカゴよりはるかに
   良い(ブーレーズの最良のマーラー録音がウィーンフィルとのものなのは、偶然では
   ないだろう)。