続き。
塔のタダ券があったので、とりあえず出たばかりのロンドン響とのラヴェル
3枚ぐみ(再発だよね。)をせしめてきた。どうせタダだし、だめでもあきら
めがつくし。
3枚目から聞き始めたんだけど、気付いたこと一つ。アバドって、いろんな音
を隅から隅まで響かせてるね。これは他の作品でもそうだけど、ラヴェルなん
かだとよくわかる。だけどそれだけ。単なる音の饗宴を響かせているだけ、と
いうところなんだよ。やっぱり単なる作品・学説紹介をやってます、という
だけのような感がするね。日の目を見ていない作品をとりあげるといった功績
は認めるけど、彼の音楽に対する姿勢というのは、昔から一貫して「学説紹介」
なんじゃないかな。出来の悪い学者が他人の学説を寄せ集めてきてまとめて
論文に仕立て上げているような感がするよ。それじゃあ確かに相性が悪いのかも
しれん。