マラ3、1週間前に外盤で買ったのを遅ればせながら
ようやく聴いた。
なかなかいい演奏だと思ったよ。緊張感もあるし、透明な
背景に各パートもくっきりと鳴っているし....。
終楽章の歌い込みの強さには感心した。VPOとのやつは
もっとスッキリ系だったはずだが、今回のBPOとのやつは
ちょっと、のめりこんだような突っ込みがある。まるで
生き物のように伸縮して歌うところなど、実に新鮮な驚きだった。
また、BPOの弦の歌いまわしも、カラヤン時代のBPOを彷彿とさせる
ようなところもあった。存在意義は十分あるマラ3だと思ったね。

ちょっと気になったのは、録音レヴェルのこと。
第1楽章は冒頭では少々オフ気味なくせに、進むにつれて
だんだんとレヴェルをあげていっている感じだ。だから、
第1楽章の冒頭部分と終楽章の最後のあたりとは、やや
聞こえかたが異なる。まあ、あまり気にするほどのことも
ないけれど....。