グレートもいいが、一般的には評判の悪い未完成もおもしろい。
冒頭のあまりのそっけなさはグレートと同じ。
そして、情緒ぬきで極北の世界をひたすらインテンポで進む恐るべき抽象の世界
シューベルトでありながら、バッハのようでもあり
ブルックナーのようでもあり、新ウィーン学派のようでもあり
音楽は常に未完成なのだと妙に納得できる演奏。