■バッハのカンタータを語る PART2■
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0692名無しの笛の踊り
NGNGBWV105、この曲は冒頭合唱からすごいね。
通奏低音の不安に満ちた動きとオーボエのシンコペ、それに頻発する掛留音が
歌詞以上に曲の内容を語っている。
第3曲はバセットヒェンのソプラノアリアとして、マタイの"Aus Liebe"と双璧をなす名曲。
第3曲のアリアと第4曲の伴奏付きレチタティーヴォの対照もすごい。
そして最後のコラールで4/4から12/8への変拍子を繰り返しながら、
伴奏の音価を引き伸ばして行くときの心理描写の見事さ。
このコラールだけでも聴く価値がある。
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