ジャン・デ・レシュケはフォノティピアに2面の録音を行い、
発売予告までされたものの、本人の意向で直前になって中止されたそうです。
その原盤を所有している海外コレクターが居るとの話もありますが、
現在の所、公にはされていないようです。

したがって、20世紀初頭のメーペルソン・シリンダーに残された
数点のライヴ録音が、不鮮明ながらジャン・デ・レシュケの歌声をしのぶ
唯一のよすがである、ということになります。