>>127
比較音楽学はアードラーによるmusicologyの定式化の中で
体系的音楽学の一部門として定義された分野
(というか、比較音楽学がMusikwissenschaftの下位分野としてMusicologyという名称で呼ばれた)
第二次大戦後アメリカを中心に、比較音楽学は音楽テクストの比較にのみ従事するよりも
民族社会の中での音楽とそれをとりまくコンテクストを対象とするべき、との動向が強まり
ethnomusicology:民族音楽学という名称が一般化した。
音楽人類学anthropology of musicはアラン・メリアムの書名。

以上、徳丸吉彦の放送大テキストより