CBSがコロンビアからソニーに移った(買われた)時、評論家連中がえらく悪口を言っていた。
「ソニーの方が原音に忠実かも知れないが、日本コロンビアの音には個性があった」みたいな。
オレはガキだったが、オヤジの古いレコ芸で読んだな。
75年あたりでは、ソニーはEMIやデッカ、フィリップスに比べると「イマイチなアメリカもの」扱いであったと思う。
RCAもオーマンディくらいしか出すものがなくて、苦労していたようだ。
。。。ていうか、LPの話か。
オレは中学生の頃セル・クリーヴランドの芸術という1300円の廉価盤で、マーラーを買った。
すっごく嬉しくて、昼下がりの帰りの電車の中でレコード盤を引っ張り出して、ひたすら眺めていた。
どんな音楽だろうって、わくわくしてたな。
今では爆社や塔で乱獲して、聞き方も雑になった。なんか寂しい。