カキコの流れが心の琴線に触れるものになってきた(笑)
LPは「物理的に摩耗する恐れ」というシンパイがあり(まぁ杞憂に近いんだが)
本当に好きなLPは、それゆえになかなか聴けない、という妙な心理があった。
だから繰り返し聴いたのは、むしろ「次善の名演」盤だったような気がする。
例えば、モーツァルトの29番は、ベーム/VPOのDG盤が自分にとっては「神」
であった。そこで、繰り返し聴いたのはスウィトナー/SKDのフォンタナ盤で
あった。ベームはCDが出たとき買って聴いたけれど、あまりに直截な音で、LP
のちょっとくすんだ渋いトーン、というか夕映えのような香気が脱落しており、
ガッカリしたことを思い出す。