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広上淳一が去ったことは日フィルにとって(日フィル自身の認識は措くとして)
危機であるはずだ。今はまだコバケンで客は埋まるが肝腎の音楽的充実度はお寒い状態が深まっているのだ。
Vnパートの序列を大幅に変えたようだがそれでも弦群の課題は多い。

俺はTpトップにしがらみなどがないが、彼を批判する人々にはかなりコアな日フィルファンが多いのではないか。
つまり日フィルの問題点がTpトップ氏に集約されていると感じている人が多いのだ。
ハッキリ言おう。
若い優秀な奏者が増える中で、技術レヴェルの相対的に低い古い奏者が相変わらず上席に居座ってオケの前進を阻んでいる現実がある。
もう日フィルの古い体質(=欠陥)を何とかしないと在京オケの中でいっきに埋没しかねない。
最近特に在京オケ間の競争は激烈だ。

広上がN響と新日フィルから本気で強いオファーを受けていることは注目に値する。
もし広上が新日の何らかのポストに座るなら、これは即新日フィルの演奏水準を画期的に上げるだろう。
新日の奏者は若くて優秀な人材がウヨウヨいる。ボッセですら新日を激変させた。
広上のような指揮者がくればどこまで伸びるか計り知れない。
それは結果として日フィルの演奏レヴェル面での相対的没落を意味するのだ。