カール・ベーム 没後20年・その2
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0355名無しの笛の踊り
NGNG気に入ったので長いこと放ってあったブラースムの第2(VPO
スタジオ録音盤)を聴いてみてあまり良いので仰天した。
最初から最後まで気の抜けたところは皆無。(この曲では珍しい
ことだ。)作曲者への共感はものすごく強いし、オケも全力投球。
第1楽章から音楽が盛り上がるともう全身しびれるくらい感動する。
ブラームスは古今の音楽を研究してその手の教養も高く、作曲技法
でもプロ中のプロという人だったが、そのような音楽をこれまた
プロフェッショナルの塊のベームが弾くとこのようなことになるのだ。
もうこうなるとブラームスの分身が演奏しているような錯覚さえ
おぼえる。
一方ブルックナーについては、ベームは何か使命感みたいなものは
あったんじゃないだろうか。全曲録音も全曲演奏もしていないが
ハース版初出当時に録音を行ったというのは決してベームにとって
軽い意味合いじゃないだろう。ただその使命感みたいな模範的な
ところがブルヲタ達には気に入らないところなんだろうな。一つ
疑問なのは作曲技法上も凝っていて難曲でベームが好みそうな
第5をどうして再録音しなかったんだろう。音のリアリスト
ベームならさぞ良い演奏になったと思うが残念。ドレスデンの
古い演奏聴いた人いたら感想をお願い。
しなかったのか不思議だ。
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