カール・ベーム 没後20年・その2
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0217婆羅苦
NGNGMYTOから出ていたウィーン国立歌劇場ライブのセビリアの理髪師はベーム最大の
「と」盤です。この演奏は66年カラヤンが監督を辞任した直後のものです。
カラヤンが辞めた後、エゴン・ヒルベルトは、イタリアもののレパートリーは
ドイツ語で上演されるべきという方針を打ち出し、この公演が運悪くその第一号
になったそうです。ライナーを読むと、序曲が終わって一曲目が始まると客席には
ドイツ語での歌唱を非難するざわめきが充満したそうですが、CDでは聴こえません。
それにしても、ベームのロッシーニの場違いさには、言葉を失います。
序曲のコーダのクレッシェンドのところをとっても、ベームは律儀に音符を刻んで
しまうので、滑るようななめらかさが無く、何かプレス機のような工作機械が高速で
操業しているような、不思議な音楽です。
ライナーにも、本来このような演奏を売り出すべきでは無いのだが、ヴンダーリッヒの
アルマヴィーヴァの素晴らしさ故に発売する、と滅茶苦茶な言われようです。
なお、ライナーにはレリ・グリストのパンチラかも(?)という写真がのってます。
マニアの方は中古CD屋を廻ってね。
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