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>これなら日本のオケを聴くより安い。
通常料金でも損は無い内容。割引(席が気に入ってれば)購入だったら超得した演奏会だったでしょう。
料金的には、国内オケに3千円UPなら今回の来日で聴いたほうが良かったと思う内容

このオケはベームなども関わったものの、水準を一気にあげたのはインバル。その後キタエンコを経てウルフ。
まだ知名度は落ちるウルフも、オケ側が引っ張ったのもうなずける演奏会だった。

ベートーベンは古楽を取り入れてるとはいえ、やはりドイツオケらしい重厚(古楽形態で大分やわらか身がでてたが…)なもの。
ショスタコはキタエンコ時代に相当レパに組み込んだと思った。相当いい演奏だった。特に3楽章の卓越した金管と
4楽章に入る前の繋ぎは絶妙。あわてず、これが4楽章への堰をきってなだれ込んだのには感銘。
フィナーレも騒々しくなりがちではあるが、金管のフォルテも明瞭で綺麗に締めくくった。

オケはインバル時代にブルックナーやマーラーを相当取り上げただけのことは有り、ホルン、トランペットなどの金管は
特に良かった。弦はチェロが特筆気味に良く、ビオラも好印象。
アンコールのローエングリン3幕前奏曲はボルティモアと同じ。コープランドでは、このオケの管と打楽器のレベルが
相当なものだと痛感。ウルフも得意なレパで指揮ぶりは一番よかったかも?

割引販売まだあるのならお勧め(HIパフォマンス)
追加…ちなみにシスタコでは古楽でなく通常のフル、ティパニに戻していた。